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2014年4月12日土曜日

復活祭で断食したらサーチュイン遺伝子がバリバリ活性化するはずだ

来週は受難週だ。
イェズス・キリストが捕らえられ拷問の後十字架に架けられて死刑になったことを記念する週間だ。
イースターサンデーである八日からいよいよイースタータイド(復活祭の季節)だ。
西暦三十三年、過越しの祝いにあわせてイェズスはエルサレムに入り、弟子たちと最後の晩餐を取った後捕らえられた。
夜通しの裁判と鞭打ち刑の後夜が明けると十字架を引きずらされゴルゴタで十字架に磔にされた。
キリストが復活したのは過越しの大祭の明くる朝だ。
多くのキリスト教徒は受難週にキリストに習って絶食する。
最後の晩餐に当たる木曜日の夕食を最後に金、土の2日間は飲み食いしない。
日曜日の夜明けにようやく食べることができる。
キリストが復活したとき、信じられなかった使徒たちの前で物を食べて見せたという故事にちなむ。
最後の晩餐のメニュー:パン(酵母を使わないマッツァー(種無しパン))、赤ワイン、子羊(雄のラム肉)、菜っ葉(苦菜)
復活の朝のメニュー:パン(酵母を使わない種無しパン)、魚、ハチミツ
苦菜はヨモギかな。
さて、現代人にとってたまには絶食するのがいいという研究が発表された。
長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子は飢餓状態で活性化するからだ。
受難週に絶食してサーチュイン遺伝子をバリバリ活性化させてイースターを祝いたいものだ。
豊かな時代だからこそ、ときにはハングリーな状態に身を置いてキリストの愛に思いを馳せることが重要だ。
また、サーチュイン遺伝子を活性化するレスベラトロールは赤ワインに含まれている。
ただし、がぶ飲みは避けたい。
キリスト教徒でなくても今週末はいっちょ絶食してサーチュイン遺伝子を大いに活性化させて厳しい時代を乗り切ろうぜ。
腹七分目。
老化を防ぐサーチュイン遺伝子 「腹七分目」で活性化促進
アンチエイジングの願いは、古来より、人類が追い求めてきたものだが、金沢医科大学教授の古家大祐さんが、その“切り札”として研究しているのが「サーチュイン」という遺伝子だ。古家さんはこう説明する。
「夢のような遺伝子、そういってもいいでしょうね。肌から髪の毛、筋肉、骨、内臓、脳…。頭のてっぺんからつま先まで、全身の老化にブレーキをかける遺伝子なのですから。この遺伝子をうまく活用すれば、誰でも簡単に、若く健康な体を維持できるようになるんですよ」
 このサーチュイン遺伝子は誰もが持っている遺伝子だという。それなのになぜ、若々しい人、老け込んでいる人の差が生まれるのだろうか?
「実はこのサーチュイン遺伝子をうまく働かすことができているのは、一部の人だけなんです。この遺伝子のスイッチがオンになっているかオフになっているかが、見た目年齢の違いを生んでいます」
 では、どうすればサーチュイン遺伝子をオンにできる“選ばれし人”になれるのか。
「カロリーを制限することです。特に“腹七分目”の食事がカギになります」(古家さん)
 そこには、人類の長い歴史に常につきまとってきた“飢餓”が関係しているという。飢餓が続くと、生物としてもっとも重要な使命である“子孫を残す”ことができなくなってしまう。
「生命体は飢餓の恐れが出てくると、繁殖できるタイミングが整うまで生殖力を温存しようとする。つまり、老化を遅らせ、寿命をできるだけ延ばして、健康を維持させようとサーチュイン遺伝子のスイッチがはいり、自分の体の“品質管理”に精を出すようになるのです」(古家さん)
 古家さんは、メタボを気にする30代から60代の男性に、通常の必要摂取カロリーから25%制限した食事を7週間続けてもらい、その結果を調査した。サーチュイン遺伝子が活性化したかどうかは、血液検査によってわかるという。それによると、
「40代、50代のかたでも、早ければ3週間で実験の効果がありました。活性化した、つまり“オン”になったサーチュインの数値が約2倍から、多い人で4倍に増えたのです」
 この実験からもわかるように、一般に代謝が悪くなり、太りやすくなるといわれる中年期以降も、サーチュインを活性化させることは充分可能なのだ。